BUSINESS | OEM / ODM / NOVELTY
FAQ

よくあるご質問

OEM全般について

  • 製造可能な製品を教えてください
    スキンケア、ボディケア、ヘアケアなどの化粧品、除菌スプレー、除菌ウェットティッシュなどの衛生用品、洗濯洗剤や住宅洗剤などのホームケア用品、アロマスプレー、ディフューザーなど雑貨の製造まで幅広く承っております。
  • OEMを委託するメリットを教えてください
    処方の方向性、ロットなどのご要望に応じて、適切な製造メーカーの選定、容器やラベル、化粧箱などの資材調達、原料のご提案、薬事チェックなどのすべてを弊社で行うため、ご相談からご納品までがワンストップで可能です。
    また、原料から容器まで、できるだけサステナビリティや環境に配慮したご提案をしております。
  • 最低ロットはどれくらいですか?
    基本的に1,000個~となりますが、アイテムによって変動しますので、詳しくはお問い合わせください。
  • 製品化の流れを教えてください
    こちらをご覧ください。
  • 納期はどれくらいですか?
    ロットや製造商品にもよりますが、必要な試験等を終え、すべての仕様が決まった後、ご発注から最短3ヶ月程度になります。
    仕様(容器、箱、デザインなど)決定までは目安として4~6ヶ月程度かかる場合が多いです。
  • 容器、箱などの資材調達も依頼できますか?
    内容物に合った容器、化粧箱などのご提案をさせていただきます。
    ご要望に応じて、再生プラスチックやガラス、アルミなどの環境配慮型容器のご提案や、FSC認証紙を使用した化粧箱のご提案なども可能です。
    ※適切に管理された森林の木材を使用して作られた紙
  • デザインもお願いできますか?
    恐れ入りますが、現在、デザイン業務については承っておりません。完全データの御支給をお願いいたします。
  • 試作は有償ですか?
    基本的に初回は無償、2回目以降有償とさせて頂いております。
    ただし、アイテムやご希望の内容によっては初回から有償の場合もございますので、ご商談時に詳しい内容をヒアリングさせて頂き、ご案内させていただきます。
  • 全成分を先に教えてもらうことはできますか?
    基本的にはご発注時の情報開示となりますが、NDAもしくはOEM委託に関する契約書を締結頂くことで事前開示が可能な場合もございますのでご相談ください。
  • OEMを依頼する際に、あらかじめ準備すべきことはありますか?
    事前に作りたい商品や、商品コンセプトをお決めいただいた上でお問い合わせを頂けるとスムーズです。また、適切なロットや処方のご提案のため、ご商談の際に、ご予算や販路などもヒアリングさせて頂きます。
  • コンセプト決定後、試作依頼から試作完了までのリードタイムを教えてください
    アイテムにもよりますが、およそ2~4週間程度となります。
  • オーガニックやヴィーガン認証製品の製造はできますか?
    可能です。下記の認証製品のご相談を承っております。
    • COSMOS認証、ヴィーガン認証の化粧品
    • USDA認証のアロマミスト(雑貨となります。また、使用原料によっては認証を受けられない場合がございます)
  • これまでの実績を教えてください
    ケーススタディにて事例を掲載しております。OEMの実績は、プレスリリースをご覧ください。
    また、事業共創でも未利用資源 再生・循環パートナーシップの取り組み事例をインタビュー形式で掲載しております。

原料について

  • オリジナル原料の開発も可能ですか?
    果物、野菜、穀物など、お客様からお預かりした植物性の植物由来の素材を用いたオリジナル原料開発も承っております。(動物性原料のお預かりは現在承っておりません)
    ただし、粗原料については、未利用資源の有効活用に資するものに限定させて頂いております。(ex. 食品加工残さ、規格外の農作物、古米など)
    また、お持ち込みいただく粗原料の種類、状態によっては、開発できない場合もございますので、実際の原料を拝見し、原料化の可否をご回答差し上げた上で開発を進めさせていただきます。
  • ファーメンステーション独自の原料について教えてください
    サステナブルで機能性のあるオリジナル原料として、有機JAS認証のオーガニック米や雑穀のヒエの糠を化粧品原料化した下記の4種類がございます。いずれも、弊社が独自に開発した化粧品原料です。
    • オーガニックライス・エタノール(米発酵由来)
    • オーガニック米もろみ粕エキス(米発酵由来。抽出溶媒も数種ございます)
    • オーガニック米もろみ粕パウダー(米発酵由来)
    • ヒエヌカオイル
    詳しくはこちら

サステナビリティについて

  • ファーメンステーションオリジナル原料のサステナビリティについて教えてください
    岩手県奥州市の農家さんと提携し、未利用の土地を再生、有効活用して有機JAS認証のオーガニック米を栽培、発酵・蒸留させて化粧品原料として活用しています。
    蒸留後に残る発酵粕は、全量を地元の養鶏農家さん、牛農家さんに発酵エサとして活用いただくことで、ゴミゼロの地域資源循環プロセスを構築しています。
    また、雑穀のヒエから取れる糠から、ヒエヌカオイルを搾っています。
    ヒエヌカはこれまで有効活用されずに産業廃棄物として処理されてきましたが、これをただ廃棄するのではなく搾油することで、機能性の高い化粧品原料として有効活用しています。
  • なぜオーガニックであること(有機栽培)が環境にいいのですか?
    オーガニック(有機)作物とは、使用を認められた有機農薬や有機肥料を最低限の量だけ使用し、遺伝子組み換えを行わずに栽培された作物のことです。
    有機栽培は生物多様性を守り、水質や土壌環境を豊かに保つことで、生態系の維持や環境保全に役立ちます。
    また、栽培過程で農薬を使うことは、農薬噴霧作業を行う農家さんの健康にも負担を与える場合があるため、環境だけでなく人体への悪影響を防ぐ役割も果たします。
  • OEMの過程において、どのような配慮やポリシーがありますか?
    製造工程で動物実験は行わない、ヴィーガン処方、できるだけ植物由来やオーガニックの成分、環境配慮型容器をご提案するなど、自然環境や石油資源に配慮したご提案を心がけています。
    ただし、環境に配慮するあまり、その商品に本来備わるべき機能性やコンセプトが損なわれることのないよう、ユーザビリティやデザイン面も考慮した商品開発をさせていただきます。
    また、原料を製造する岩手県の奥州ラボでは、トレーサブルな再生可能エネルギーを利用しています。
    詳しくお知りになりたい方は、ぜひコミットメントについてもご覧ください。
  • OEMを委託するにあたり、関連する社会的インパクトの取り組みはありますか?
    すべてのビジネスパートナーの皆様に宛てたStakeholder’s Mutual Commitment(ステークフォルダーズ・ミューチュアル・コミットメント)というレターをご用意しています。
    Stakeholderは「利害関係者」、Mutual Commitmentは「相互の約束」という意味で、ファーメンステーションが大切にしている社会的な取り組みに対して、賛同のお願いをするものです。ネガティブチェックやリスクヘッジではなく、お互いの活動を知り、ビジネスや取り組みの可能性を広げるため、クライアント様を含めたすべてのビジネスパートナーに協力をお願いしています。
    よろしければこちらの記事もご覧ください。
  • 環境配慮型容器とはどんなものですか?
    飲料PETボトルを再利用した再生プラスチックや、植物由来の原料を使用したバイオマスプラスチック容器などがあります。バージンプラスチックを減らすことで、石油由来原料の使用量を抑えることで、環境負荷低減に寄与する容器です。
    また、ガラス容器やアルミ容器はリサイクル可能であることから、環境配慮型容器として再注目されています。
  • SDGs(持続可能な開発目標)に対する取り組みについて教えてください
    SDGsの取り組みについては、こちらをご覧ください。
    また、ファーメンステーションは、地域社会、環境などの社会的インパクトを追求し、事業の持続可能性などにおいて優れた、公益性の高い企業のみに与えられる国際的な認証制度「B Corp 認証」を取得しています。「B Corp 認証」についてはこちらをご覧ください。