プレスリリース
2022.10.06

ファーメンステーションが鈴茂器工と未利用資源再生・循環パートナーシップ:製品デモンストレーションに活用した「ごはん」をアップサイクルした発酵エタノール配合の『ごはんから作った除菌ウエットティッシュ』を開発

独自の発酵技術で未利用資源を再生・循環させる社会を構築する研究開発型スタートアップの株式会社ファーメンステーション(本社:東京都、代表取締役:酒井 里奈、以下 ファーメンステーション)と鈴茂器工株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役社長:鈴木美奈子、以下 鈴茂器工)は、持続可能な社会に向けたサーキュラエコノミー(循環型経済)の実現を目指した未利用資源の再生・循環パートナーシップの取り組みとして、鈴茂器工が展示会での製品デモンストレーションに活用した「ごはん」を原料に、発酵アルコール(エタノール)を精製し、そのアップサイクル(※)されたエタノールを配合したオリジナルの『ごはんから作った除菌ウエットティッシュ』を開発いたしました。

※『ごはんから作った除菌ウエットティッシュ』は一般販売は行わず、事業活動や各展示会などにおけるノベルティとして配布を予定しております。


日本の食文化と寄り添いながら、国内外で事業活動を進めてきた鈴茂器工にとって、
“米(ごはん)”は非常に大切な存在です。
鈴茂器工では、実際に炊飯した“米(ごはん)”を使って製品開発やお客様へのデモンストレーションを行っています。製品の品質向上や価値を伝えるための必要不可欠な工程ですが、その過程で活用した“米(ごはん)”を大切な資源として最後まで有効活用していくことはできないか、日々模索している中で今回への取組へと繋がりました。

鈴茂器工について
1981年に世界初の寿司ロボットを開発し、寿司の大衆化を実現したリーディングカンパニーです。米飯加工ロボットにおいて国内外で高いシェアを占め、お寿司、おにぎり、丼ものなど、世界中の様々な食のシーンで幅広く利用されています。近年では、ご飯盛り付けロボットシェアNo.1(出典:富士経済:「2022 年版 ワールドワイドロボット関連市場の現状と将来展望」 米飯盛付けロボット 販売金額・台数 2021 年実績)を獲得や、「Fuwarica(ふわりか) GST-MRA」が、「第25回外食産業貢献賞(日本食糧新聞社主催)」を受賞するなど、業界でも注目を集めております。

詳細はこちらをご覧ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000067066.html

その他ファーメンステーションの事業共創の取組についてはこちら
https://fermenstation.co.jp/collabo/