プレスリリース
2022.12.12

ファーメンステーションがシグマクシス・グループとB Corp認証企業同士の共同プロジェクトを実現

独自の発酵技術で未利用資源を再生・循環させる社会を構築する研究開発型スタートアップの株式会社ファーメンステーション(本社:東京都、代表取締役:酒井 里奈)は、コンサルティング・投資事業を中心に事業を推進する株式会社シグマクシス・ホールディングス(本社:東京都、代表取締役社長:富村 隆一)との共創を通じ、ワイン残渣(ぶどう搾りかす)をアップサイクルし製造したエタノールを配合したアロマスプレー・除菌スプレーを開発。


ともに国際的な認証制度「B Corp」認証企業である2社の共創を通じて、未利用資源のアップサイクルを中心に学びの機会創出や地域との連携を考える試みを行いたいという想いからスタート、今回のプロジェクトを実現するに至りました。
これら商品は、今後シグマクシス・グループでの活用を予定しています。

 今回のアップサイクルエタノールの製造および商品開発は、一般社団法人ふくしま逢瀬ワイナリー(本社:福島県、代表理事:河内 恒樹)の協力のもと、ワインを製造する過程で出る「ぶどう搾りかす」を活用。
 また、3社共同での取り組みとしてワイナリー近隣の小学校より生徒を招き、ワインの製造過程でどのように残渣が出るか、それがどのようにアップサイクルされるか、SDGs教育の一環としてともに学ぶ機会を設けました。
なお今回の取り組みにおいても、「ぶどう搾りかす」からエタノール製造をする際に出る「ぶどうもろみ粕」(発酵・蒸留副産物)を、工場近隣に位置するJA岩手江刺が運営するキャトルセンター(地域の畜産農家より繁殖和牛を預かり飼養を行うセンター)で牛の飼料として活用を行いました。

製造の様子や各社コメント、当社アップサイクル技術の詳細はこちらをご覧ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000065.000051332.html
OEM/ODMについて
https://fermenstation.co.jp/oem/
B Corpについて
https://www.bcorporation.net/