プレスリリース
2022.06.24

スタートアップ企業として国内初、ファーメンステーションが国際認証「B Corp」を取得。実験的な新プロジェクト「PUKUPUKU POTAPOTA」もスタート。

株式会社ファーメンステーションは、事業性と社会性の両面でインパクトを追求する企業活動が評価され、2022年3月に国際認証「B Corp」を国内スタートアップ企業(経済産業省認定J-Startup企業)として初めて取得しました。
「B Corp認証」は2006年に米国で設立された非営利団体「B Lab」が運営する認証制度です。本制度は、環境や社会への配慮とインパクトの追求、地域性やダイバシティへ配慮した従業員をはじめとするすべてのステークホルダーとの関係性構築、経営の透明性、事業の持続可能性などにおいて優れた、公益性の高い企業を認証する制度です。

また、パーパスである「Fermenting a Renewable Society」の実現のために、ユーザーやステークホルダーを巻き込みながら進める実験的な新プロジェクト「PUKUPUKU POTAPOTA」をスタートします。

事業性と社会性の両立をB Corp取得を通じて客観的に確認
ファーメンステーションが掲げるパーパス実現のためには、事業性と社会性を常に両立させ、拡大していくことが必要です。地域社会、環境、カスタマー、従業員に対して多面的・包括的な利益を生む事業活動を評価する「B Corp」認証を取得したことで、自分たちの活動のベクトルの確からしさを客観的な視点でも測ることができました。「B Corp」は3年ごとに再審査があります。グローバルスタンダードに向き合い、客観的な指標と定点的なチェックを提供する制度として、私たちの事業活動や経営を律する良い手段であると考えています。
https://www.bcorporation.net/

社会の循環に自分を組み込む。実験的プロジェクトをスタート
「循環」する社会とは?私たちは何ができるか?ともに考え、学び、自分ごと化する楽しさ、大切さを共有したい。
そんな思いを込めて、「PUKUPUKU POTAPOTA」というプロジェクトをスタートします。「PUKUPUKU」は「発酵中」、「POTAPOTA」は「蒸留中」。何かが発酵し新しいタネに変化する予感を感じさせる「PUKUPUKU」と、蒸留によって具体的なモノに生まれ変わり世に出ていくことを感じさせる「POTAPOTA」を組み合わせました。
世の中がいかにつながっているか。「循環」を意識して周りを見渡すと、様々な気づきがあります。休耕田のお米から作ったエタノールを使っていると、農家の人たちの暮らしを想像することができる。発酵粕を飼料としてアップサイクルすることで、その餌を食べる鶏のことを考えることができる。自分ごと化できる対象が増えることは、人生を豊かにするきっかけになるはずです。そして、その楽しさや学びを共有することは、ものづくりをしている私たちの大切な役目でもあります。
○「PUKUPUKU POTAPOTA」プロジェクトの活動方針の詳細は下記Mediumをご覧ください
https://medium.com/pukupota-journal
○公式インスタグラム「PUKUPUKU POTAPOTA」
https://www.instagram.com/pukupota/

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