プレスリリース
2022.11.07

エル・ローズとファーメンステーションが開発。福井県産「規格外レモン」「オリーブ剪定葉」をアップサイクルしたメンズ向けフェイスウォッシュ。11月5日より発売

独自の発酵技術で未利用資源を再生・循環させる社会を構築する研究開発型スタートアップの株式会社ファーメンステーション(本社:東京都、代表取締役:酒井 里奈)は、福井県発で衣料品・健康食品・美容品等のブランドを複数展開する株式会社エル・ローズ(本社:福井県、代表取締役社長:福田 忠義)と共同で、福井県産の「規格外レモン」「オリーブ剪定葉」をアップサイクルし原料化、そのアップサイクル原料を活用したメンズコスメ「GREEN BASE フェイスウォッシュ」を開発しました。本商品は2022年11月5日(土)より発売開始しております。


■福井県産レモン・オリーブの未利用資源をアップサイクルしたフェイスウォッシュ
 この度、エル・ローズ社と共同で、福井県産の「規格外レモン」「オリーブ剪定葉」をアップサイクルし原料化、そのアップサイクル原料を活用したメンズコスメ「GREEN BASE フェイスウォッシュ」を開発しました。
エル・ローズのブランド「GREEN BASE」
”人にも環境にもやさしい”ブランドとして、暮らしになじむスタイリッシュなデザインと、肌のこと、世の中のことをしっかり考えた成分・パッケージがコンセプトです。
エル・ローズ社の地元福井県の農産物や飲料・食品の生産過程で発生する規格外や副産物をアップサイクルした商品開発を検討する過程で、ファーメンステーションのアップサイクル技術及び地域発ブランドとの豊富な商品開発実績を評価いただき、今回の開発に至りました。

 アップサイクル原料は2つ。1つは、福井県産「うちうらレモン」の規格外を使い、エキス抽出した「レモン果実エキス」。もう1つは、福井県産「三⾥浜オリーブ」の剪定した葉を使い、エキス抽出した「オリーブ葉エキス」。オリーブの栽培において定期的に行われるオリーブの木の剪定時にでた葉を活用しました。今回、これら2つのアップサイクル原料由来のエキス開発からファーメンステーションが行い、エキス抽出溶媒として岩手県奥州市の休耕田で栽培したJAS有機米を発酵・蒸留して抽出した国産ライスエタノールを活用しています。

「GREEN BASE フェイスウォッシュ」(洗顔料)
・天然由来成分約98.7%配合
・福井県産の未利用資源をアップサイクルした原料を配合:福井県産「うちうらレモン」の規格外を使いエキス抽出した「レモン果実エキス」、福井県産「三⾥浜オリーブ」の剪定した葉を使いエキス抽出した「オリーブ葉エキス」
・もっちりした泡立ち、刺激の少ない洗浄成分で男性の乾燥しがちな肌も潤いを感じるオリジナル処⽅
・6つのフリー成分:パラベン、合成着色料、石油系界面活性剤、鉱物油、紫外線吸収剤、合成香料
・環境配慮型パッケージ:チューブ容器にはサトウキビ由来素材を30%使用したバイオプラ、パッケージには古紙100%を使用した段ボール紙を採用
※詳細は商品紹介ページ参照 https://www.greenbase-onlineshop.com/
【価格 】フェイスウォッシュ(80g) 2,970円(税込み)

■ファーメンステーションのナチュラル・オーガニック商品OEM・ODM
 ファーメンステーションではオリジナル発酵原料であるオーガニックライス・エタノールやオーガニック米もろみ粕(ともにオーガニック認証取得)などサステナブルな原料や、環境に配慮した製法にこだわった、ナチュラル・オーガニック処方の化粧品・日用品・雑貨のOEM・ODMで、様々なブランドの商品開発をご支援してまいりました。単なる製品開発受託ではなく、コラボレーション型の開発を行うことで、お客様に合わせた原料提案から商品開発までを一貫して引き受け、ストーリーのあるオリジナル商品を開発し、販売促進の協力までサポートすることがファーメンステーションのOEM・ODMです。
地域ごとに特徴ある素材を活用し、固有のストーリーを持つ地域発ブランド(日本酒・焼酎・ワイン・ジン等を製造する酒造メーカー、地域特産の農作物を活用した食品・飲料メーカー等)と連携を強化し、一次産業や飲料・食品製造時に出る副産物をアップサイクルし、ストーリーあるブランド開発の支援を加速します。
詳細はこちらをご覧ください。https://fermenstation.co.jp/oem/casestudy/