プレスリリース
2023.03.02

発酵の力で未利用資源を価値あるものに変える。ファーメンステーションが「リンゴだったサニタイザー」をクラウドファンディングで先行販売

独自の発酵技術で未利用資源を再生・循環させる社会を構築する研究開発型スタートアップの
株式会社ファーメンステーションは、りんごの搾りかすを発酵させて作った除菌スプレー
「リンゴだったサニタイザー」を開発しクラウドファンディング (Makuake) にて先行販売を開始しました。 「リンゴだったサニタイザー」は、りんごジュースやシードルを作る過程でどうしても出てしまう搾りかすを回収して、独自の技術で発酵させたエタノールを使用しています。


開発にかける想い
ファーメンステーションは、2009年の創業から、発酵の力で未利用資源を価値あるものに変え、循環する社会を創ることに邁進してきました。
「何かを買うこと、使うことは、社会と関わること。」であると考え、その思いを体現するプロダクトとして開発したのが今回の商品です。本商品を手にしていただくことで、商品の背景にあるストーリーや関わっている人、資源を循環させることの楽しさに触れていただければ嬉しいです。

「リンゴだったサニタイザー」について
りんごの搾りかすを発酵させて作ったエタノールを使用。
りんごジュースやシードルの加工工程で生まれたりんごの搾りかすを回収し、独自の発酵技術でエタノールに生まれ変わらせています。 1本(200ml)につき、りんご約1.3個分の搾りかすが使われており、廃棄を減らすことに貢献しています。

香料不使用の、やさしいりんごの香り。
様々な「除菌」の場面で気兼ねなくお使いいただけます。

「シュッ」と吹きかけると、さわやかなりんごの香りが広がります。「香料」は一切使用せず、原材料のりんご自体からの香りを抽出しているのはファーメンステーションの独自技術によるものです。香料だけでなく、その他の添加物も一切不使用。エタノールと水だけでできたサニタイザーは、キッチン周り、子どものおもちゃ、ペット用品など、様々な場面の除菌に安心して使っていただくことができます。

クラウドファンディングでは、「循環」を感じるプレミアムセットを用意

「リンゴだったサニタイザー」本体に加えて、詰替用ボトル、携帯用スプレー、りんごジュース、ファーメンステーションの取組みを紹介する循環BOOKを付けたプレミアムセットをご用意しました。除菌スプレーとして商品を使うだけでなく、ファーメンステーションが大切にしている「循環の楽しさ」を感じていただけるセットになっています。
本体、詰替用ボトルは環境に配慮して再生PETを使用。ヘッドのスプレー部分は、詰替用ボトルに付け替えることで繰り返し使用することができます。
※写真は製作中のもので、実際の販売内容と変わる可能性がございます。

クラウドファンディングページはこちら:
https://www.makuake.com/project/ringo-sanitizer/
クラウドファンディング開催期間:2023年3月2日〜2023年5月21日


ファーメンステーションの実験的プロジェクト「PUKUPUKU POTAPOTA」では、循環を楽しむことをテーマに様々な人たちを巻き込みながら探究と実験を続けてきました。
「リンゴだったサニタイザー」は、そんな取り組みの中で出会った人たちとの関わり合いの中で生まれた商品です。

○公式Medium「PUKUPOTA Journal」
PUKUPUKU POTAPOTAでの実験内容を中心にお届けする「考えながらつくるメディア」
https://medium.com/pukupota-journal

○公式インスタグラム「PUKUPUKU POTAPOTA」
発酵や循環、PUKUPUKU POTAPOTAのまわりの「もの」「こと」「ひと」について日々更新。
見た目にも楽しい発酵と循環の旅をお楽しみください
https://www.instagram.com/pukupota/