プレスリリース
2023.06.07

ファーメンステーションが展開する、未利用資源を活用した「お米とりんごの除菌ウエットティッシュ」がリニューアル新発売:不織布やパッケージ、使用インクなどを見直し、より環境に配慮した仕様へ

独自の発酵技術で未利用資源を再生・循環させる社会を構築する研究開発型スタートアップ、株式会社ファーメンステーション(本社:東京都、代表取締役:酒井 里奈)は、未利用資源をアップサイクルし、オリジナルの発酵技術と自然の恵みをかけ合わせた、由来のわかるプロダクトをお届けしています。

りんごの搾りかすを活用した「りんごのアップサイクルシリーズ」は、岩手県の耕作放棄地や休耕地を活用して作る有機JAS米から作られたオーガニックライスエタノール、青森県のシードルを生産する際に出たリンゴの搾りかすから作られたリンゴエタノールを配合、循環から生まれた、ライフスタイル雑貨です。
今回のリニューアルでは、環境に配慮した不織布を採用、包装材の材質や使用インクも一部変更し、製品本体の厚みや重量も軽量化・体積減に努め、配送時のCO2にも配慮しました。


■お米とりんごの除菌ウエットティッシュ 
< 187円(税込)/10枚入り・発売時期:2023年7月予定 >
岩手県の耕作放棄地や休耕地を活用して作る有機JAS米から作られたオーガニックライスエタノール、青森県のシードルを生産する際に出るリンゴの搾りかすから作られたリンゴエタノールを配合。除菌性能テスト済み、手指の汚れや身の回りのものにも活用いただけます。
また、持続可能な社会の実現につながる社会性と商品性の両面を評価する表彰制度である
「ソーシャルプロダクツアワード」も受賞しています。
〇全成分:水、エタノール、チャ葉エキス、グレープフルーツ種子エキス、ブチルカルバミン酸ヨウ化プロピニル、PG、ベンザルコニウムクロリド、ラウリルトリモニウムクロリド

◆リニューアル1:環境に配慮した不織布を採用
木材パルプを原料とし、生分解性の高い、100%セルロースの不織布を採用しました。
自然の恵みによる再生可能な資源(バイオマス)である「樹木」を原料として、循環型社会システムへの移行に適した素材で、バイオマスマークを取得しています。

◆リニューアル2:包装材の材質を変更
回収したPETボトルを特殊技術で再生した、再生PET樹脂フィルム(使用率80%)を包装材として採用しました。
一般的なPETフィルムに比べて、CO2排出量を24%削減しています。
※上記1,2のリニューアルにより、製品本体の厚みや重量も軽量化・体積減となり、輸送時のCO2にも配慮しています。

◆リニューアル3:包装材のフラップ部分をベジタブルインクに変更
植物油は石油系の溶剤に比べて生分解性があり、VOCの排出もほとんどなく環境負荷低減に寄与しています。

◆リニューアル4:国際認証「B Corp」マークの記載
ファーメンステーションは「世の中にあふれるゴミがもっと活用できたら面白いのに」
「事業性と社会性を両立させたビジネスを創りたい」というふたつの想いから生まれました。
発酵の技術で未利用資源に新たな価値を見出し、これらが生まれ変わり、再生・循環する社会を構築することを目指した事業を続けています。
この度、私たちの企業活動が評価され、2022年3月、オーガニック認証化粧品ブランドおよび 化粧品原料メーカーとしても日本初の国際認証「B Corp」を取得しました。
https://fermenstation.co.jp/bcorp/

リニューアルの詳細、原料についてはこちらをご覧ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000083.000051332.html