プレスリリース
2022.01.05

株式会社ファーメンステーションは企業活動におけるパーパス(存在意義)、およびコミットメント(宣言・約束)を制定、企業活動における取組を加速してまいります。

この度、企業活動におけるパーパス(存在意義)、およびコミットメント(宣言・約束)を
制定したことをお知らせいたします。

■パーパス・コミットメント制定にあたり(代表取締役 酒井里奈より)■
 ファーメンステーションは、「世の中にあふれるゴミがもっと活用できたら面白いのに」「事業性と社会性を両立させたビジネスを創りたい」というふたつの想いから生まれました。当時勤務していた金融機関を退職、2005年に大学に入り直し発酵を学び、2009年に創業しました。

 2009年の創業以来、事業としての成長と、地域や環境にもポジティブなインパクトを与えることができる社会性の向上の両立を前提に事業を展開しています。 以前より、休耕田や食品・飲料残さなど、未利用資源を再生・循環(アップサイクル)することを事業とし、製造プロセスにおけるゴミゼロ、製造拠点の電力を早くから100%再生可能エネルギーとするといった環境に配慮したモノづくりを行うなど、環境負荷を低減することを志向してまいりました。 また、ファーメンステーションの資源循環は、環境負荷を減らすだけではなく、ステークホルダーのみなさま(生産農家や畜産農家、大企業等の事業会社、商品を手に取ってくださるお客さまなど)と共に取り組むことで、未利用資源に新たな価値を生み出し、社会におけるコミュニティー形成にもつながる活動だと考え、事業を推進してきております。
 今回、「Fermenting a Renewable Society」というパーパスと、ファーメンステーションのコミットメントを制定し、これまで取り組んできたこと、私たちが大切だと考えていることを明文化しました。
 地球環境や社会の多様な問題の解決にビジネスが果たすべき役割が大きくなっている今、ファーメンステーションにできること、やるべきこと、チャレンジしたいことが目の前に沢山あります。 早くより社会性と事業性を追求してきた企業として、改めて私たちの考えを広くお伝えし、公に私たちの「コミットメント」として宣言することで、よりスピーディーに力強く社会性と事業性のインパクトを創出していくことを約束いたします。 コミットメントは、環境、社会、ガバナンス、事業性、プロダクト、この5つの視点で制定しました。単なる宣言に終わらせず、具体的な取り組みとして、一つ一つの私たちの行動に反映してまいります。
ファーメンステーションは、「発酵の駅」を意味します。
発酵技術を活用することで、様々な資源が姿を変える駅のような存在になりたい、という想いを込めています。また、ファーメンステーションを通過すると、必ずいいことがある、前より良くなる、そのような存在になることを目指して名付けました。
 駅は、さまざまな人やものが行き交う場所。ファーメンステーションという「駅」で、資源が生まれ変わるだけではなく、ここを行き交う人々と一緒に、新しいものや価値を生み出してまいります。

※ファーメンステーションのパーパス(存在意義)
https://fermenstation.co.jp/purpose/
※ファーメンステーションのコミットメント(宣言・約束) https://fermenstation.co.jp/commitment/

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